RDDきっず2022-家族訪問プロジェクト#3-

オンライン開催にあたり、高校生からの「RDDきっずをする前に、ボクたちが希少疾患児の家に行って一緒に遊んだり、日常を見せてもらってもいいですか?」から始まった家族訪問プロジェクト。

しかし、感染急拡大の状況下リスク等も考え、自宅訪問を延期せざるを得なくなってしまいました。 仕方ないことですが、残念です。

でも、こんな時こそオンライン!

ん?RDDきっずのイベントがオンラインになってしまったからこそ実際に会える訪問プロジェクトだった訳ですが、結局訪問プロジェクトもオンライン💦

それでもやっぱりやらないよりはやった方がいい!知ってもらうにはオンラインもオフラインもありません。

今日は、RDDきっず初参加の「りくちゃん家」です。りくちゃんはインフルエンザ脳症後のてんかん発作重積により重心児となりましたが、今は地域の小学校に元気に通う小学2年生です。

今日はRDD明星を担当されている先生も初参加ということで、緊張された感じではありましたが、そこはさすが現役教師!アクティブラーニング的な時間を作りだし、参加している私たちの方もとても勉強になりました。

ノンタンや電車が好きというりくちゃんのために、高校生たちの背景がノンタンや電車になっていたり、屈託のない質問を投げかけたり、まだ大人になり切っていない成長過程の高校生だからこその時間があったように感じました。

先生から「コロナが落ち着いたらりくちゃんのバギーを押させてもらって学校周辺を歩いたり電車乗ったりしようか」と投げられた時の高校生たちの戸惑いの表情がまた素直な反応で、やっぱりRDDきっずは対面でやらねば!と改めて思いました。2年前に開催したRDDきっずでは戸惑いや躊躇していた高校生たちが希少疾患児を前にいつしかお互いの遊び方を見つけ出し楽しんでいました。身構える必要はなかったんだと体験から感じ取ってくれました。これがRDDきっずの目指すところです。

今は対面では難しいですが、落ち着いた時には、RDDきっず後でも明星高校にお邪魔して高校生たちと希少疾患児の触れ合いを作りたいなと思います。

参加して下さった皆さん、ありがとうございました!5日にまたお会いできるのを楽しみにしてます♪

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